記録的な大雪、この際、雪を積極的に楽しんでしまいたい

■都心でも26センチ!

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上野動物園

ご存知のとおり、東京は2月8日早朝から記録的な大雪。私の家の近所も、まるで雪国、東京とは思えない風景でした。

交通機関は混乱するし、足下は危険・・・と雪は何かと好まざる天候というかたも多いでしょう。確かにそれはそのとおり、雪が降ると何かと面倒ですよね。でも・・・

 

 

■東京の雪景色

じつは、普段の町並みがまったく別の表情を見せ、静寂すら感じさせてくれるので、私は東京の雪景色が大好きなんです。(今回の雪で酷い目にあった方々、どうか怒らないでください)

東京の街に雪が舞い降り夜は、何か特別なことが起こりそうな気がしてくるし、
夜があけて雪が溶けていたりすると、一夜の夢が覚めたような,不思議な気分がしませんか?

■雪が降ると行きたくなる場所がある

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都心とはとても思えない、雪の不忍池

雪が降ったときに、素晴らしい場所は東京にいくつかありますが、
家からも遠くないこともあって、上野公園は中でも私のお気に入りです。
パークサイドカフェからの雪景色も凄い、不忍池の表情も一気に野性味を増して、集まっている鳥たちも一段と元気・・

さらにさらに、おすすめは上野動物園です。
昨年も、積もった雪を踏みしめながら雪の上野動物園を楽しみましたが、今年ももちろん、
他の予定をはずしてでも行ってきました。

■何がそんなにいいのか・

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パンダともゆっくり会えます

①まず、大雪の日に動物園に来る人は珍しいから、圧倒的に人が少ない
昨年の大雪の日は、ほぼ誰もいない園内でじっくり動物と対峙、あまりに人がいないので不安になるほどでしたし、飼育係の方と世間話をする機会にも恵まれました。
ところが、今年は人が増えていて、ちょっとビックリでした。とはいえ、普段に比べればまだまだ・・圧倒的に空いてます。

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昨年よりも人がいた・・とはいえこの雰囲気

②動物園の中が本気でアウトドア気分満点
許されるなら、クロスカントリースキーか、スノーシューでも持ち出して、雪上ハイキングしたいぐらいの雰囲気です。
ハイカットのトレッキングシューズや、防水のウェア、手袋など、けっこう本気の装備で出かけてください。
あったかい飲み物をポットに入れていくのもよいと思いますよ。

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雪の中のフラミンゴ

③動物の表情がちょっと違う
ライオンとかゾウとか、南国の動物たちは外には出てこないわけで、対面できる動物の種類は普段より少ないのですが、
銀世界という非日常の中、しかも人が極端に少ない状況で、動物たちの表情がちょっと違うんです、少なくとも私にはそう見えます。
静かな状態で対峙していれば、相手もこちらを意識しているような気がしてきます。

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シロクマは見逃せません。飛び込む前に、プールの湯加減?チェック中

とくに、雪の中でのシロクマはいつもとは違います。
ただし、動物園通の友人によれば、上野動物園のシロクマは、南イタリアの動物園生まれで、雪をほとんど知らないんだそうです。
「何だこの白いものは、あれっ、でも快適じゃないか、なんか元気出て来たぞ・・」
そんな感じかもしれませんね。

④これが都心の動物園のいいところ
いくら動物園が面白いと行っても、電車のダイヤが乱れた中で下手に出かけたら、帰りの足が不安ですよね。
ところが、そこは都心の動物園、地下鉄が使える強みがあります。
しかも、さんざん歩いて体が冷えたら、湯島か御徒町あたりの居酒屋で、熱燗で一杯という楽しみだってあるじゃないですか!
素晴らしい。
さらに、都心になのにこの風景と雰囲気というギャップも、私の気持ちをワクワクさせてくれます。

雪はたしかにいろいろ困るけど、どうせなら楽しみましょう・・次はいつでしょうね。

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