南米ペルーの旅(2)パラカスの自然保護区へ

■こんな砂漠の真ん中ででバスを降りて大丈夫? でも降りてみてビックリ!

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パラカス国立自然保護区

ペルーの旅で思いつくのは、第1にマチュピチュ、第2はナスカの地上絵でしょうか? マチュピチュは、日本人が最も行ってみたいと考える世界遺産第1位だそうです。

ペルーには、ほんとは他にも見どころがいろいろあるんですが(今回の旅でそれがよくわかりました)、時間の限られた旅では、リマ市内をちょっと観光して、セスナ機でナスカの地上絵を鑑賞。その後はクスコに向かい、そのままマチュピチュへというパターンが多いと思います。

それはそれで否定はしませんが、できたら行き先に加えてもらいたいのが、Paracas(パラカス)の国立自然保護区。中でもバジェスタス諸島へのクルーズは、ぜひともです。

■バジェスタス諸島をめざす

バジェスタス諸島は、ペルーペリカンやインカアジサシ・・・等々の各種の海鳥、フンボルトペンギン、アシカなどの海獣たちが無数に群れる群島で、その様子は圧巻の一言。

私も、今回ペルー人の友人に「これだけはぜひ観てもらいたい」と強く勧められて、はじめて行ってきました。彼に連れて行かれなければ見逃していたかもしれません。「L1041031こんな砂漠の真ん中でバス降りてどうすんの? 早くナスカの地上絵を観に行こうよ」正直、最初はそう思ってしまいました。でも降りてみてビックリ! これは見逃せません。

島への上陸こそはできませんが、そりゃあもう凄い・・・、ボートが島に近付くにつれてテレビの特別番組でしか見たことないような景色が、眼前に広がります。

 

■パラカスへは、リマから長距離バスで南に向かうこと4時間あまり。

パラカスまでのバスは、右は海、左は乾いた大地という景色の中を延々とを走ります。

地元の旅行社によれば、日程の限られた日本からの旅の場合には、「パラカスの手前のピスコでセスナに乗り、ナスカまで飛んでしまい、日帰りで地上絵を観てリマに戻る」というケースが多いらしいのですが、ピスコからあとほんの少しだけ足を伸ばせばパラカスです。

 

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ただし、クルーズは朝出発。つまり、パラカス近辺で最低でも1泊しなければなりません。ところが、パラカスの手前には大型リゾートホテルがあるものの、パラカス自体に、設備の整ったちょうどよいホテルがありません。そのために、どうも日本からの旅行者には不人気らしいのですが、少しぐらいの不便は我慢してでも行く価値はあると思います。bajeisla2

 ■白い化粧に覆われた島々

ボートでバジェスタス諸島に近づくと、この島が塩を吹いたように白い物質で覆われているのに気がつきます。

じつはこれ、夥しい量の鳥のフン。そのため、さらに島に近付くと少々臭いが気になるかもしれませんが、それも眼前に広がる風景を前にすれば、たいした問題ではないと思えます。

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なお、このフン(guano)は、肥料の原料となるため、たいへん貴重な資源。島にはその採取のための施設もあります。

 

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